瞳をとじて、いやTPOはわきまえるべきだけど清々しさがよ
会議中に堂々と眠る人。
今日はそんな滅多に会うことはない機会だったので記録しておく。
その人は会議が始まって5分くらいで目を瞑り、眠るモード突入した。議論を交わす前に自己紹介をそれぞれ一周するまでに3分くらいかかる。正味、2分で眠りモードに入ったということだ。
その人が目を瞑っていることに気付いたけど、それよりも会議のほうが大事。そこで会議に参加していた人達は皆、同じ選択をとって私もそれに同じ。会議の記録をとっていた。
時々、議論の合間でリラックスタイムみたいなのが1分くらいあった。その隙に眠るモードのその人の様子を窺うとやはり目を瞑っている。こんだけ熱く話しているのによくもまあ目を瞑っている。
既に私はA4のメモ用紙が5枚目に突入して1時間が経過した。情報の取捨がしんどいし、時系列も整理するのはPCでまとめよう、って開き直ってただ書きなぐっていた。それでも横目をやると配布した資料が白紙の状態のジジイ。なんだアイツ。
直接、いや間接的にも関わるようなポジションではないから目を瞑ってくれて構わないけど、アイツは会議にいらないだろ。どうして会議にいるんだ。
悶々としながらも、会議は順調に話を運んで次回の検討課題を話し合うところまできた。
ここで、まとめに入るのがそのジジイだった。
「では、次は◯月◯日までに検討した課題に向けての進捗を話しましょう、本日はこれで終わりにします」
いかにもジジイのポジションの発言だった。
締めは良くしやがって。
