21 行きつけをべた褒めする
今週の水曜日。つまり一昨日だ。
仕事もプライベートも同時進行でストレスががーっと上昇したもんで、マスターの料理を食べながら酒を飲んでリフレッシュをしようと、電話する。
ここの店は19時前後に電話をすると予約がとれない、というか既に満席になっていることがほとんどだ。でも、今回は一席空いていた。奇跡だ。もう金曜に通うことで固定されていたから平日の中日に伺うのは半年ぶりくらいかもしれない。あの常連さんいるかなー、って曜日ごとに現れる常連客が違うことも把握している時点で私も常連なのかもしれない。とか、考えながら店の最寄り駅で降りると電話が鳴る。
私用で行けなくなった。店の前で断念。謝罪の電話をする。
「気になさらないでください、またお待ちしています」
ワクワクから一気に気持ちが急降下。
そして、金曜日。というか、いま現在。
店に向かっている途中でスマホからポチポチ打ってる。この気持ちを店に着く前に文章にしておきたくて。
もう少しで最寄り駅。今回は電源を切る暴挙に出よう。店に入って30分したら電源入れる。