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死ぬ前に抗う

他力本願なんでしょうか

駅に向かう途中での話です。


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駅の近くまでの道には大きな街道があるんです。その街道を横断して真っ直ぐの道を行くと駅への近道なんです。横断歩道には信号があります。信号待ちをしているのは5人くらいだったでしょうか。私と自転車に子供を乗せたお母さん、杖をついたおばあちゃん、スマホに目を向けたおじさん。大きな街道ですが、真っ昼間の時間だったので車の往来は少ないです。30秒で1台通過するくらいでしょうか。本当に少ないです。信号待ちをしていたスマホを操作しているおじさんが気になりました。信号待ちをしている間ずっとスマホから目を離さないんですよ。道路に目を向けないし、信号の色が切り替わるのを確認しないし。そんなにスマホかーって思いました。いや、私もスマホ依存症ではありますけどさすがに死にたくはないですからね。信号渡るときは一旦スマホを操作するのは中断しますよ。おじさんのことが心配になってしまい、ずっとおじさんを見とれていた。すると、信号が青に切り替わりました。青信号なので渡ります。すると周りの動いた気配を察知したのかスマホおじさんも歩き始めました。スマホから目を離さないで。左右の確認、信号が青になったことの確認。どちらも確認せずに。おいおい、これはまずいでしょう。私は左右と信号の確認はしましたが、横断歩道を渡り始めてからしばらくはスマホおじさんを凝視していた。だってスマホから目を離さないんですよ。これってあまりにも他力本願じゃないかと。人生そんなのでいいのかなって思いました。これで仮に赤信号で周りが動いたから自分も歩き始めたってなると最悪ですよ。スマホおじさんヤバいですって。ちなみに駅まで一緒でしたが、駅に到着するまでスマホを操作していましたよ。