イヤホンのジャックが埋まった

歩行中の出来事である。

イヤホンを挿入させて上着のポケットにスマホを入れていた。すると、すれ違った人のカバンに引っ掛かりイヤホンが耳から外れてしまった。耳から外れた時はカバンの持ち主である女性は早歩きで速度があった。速度があった分だけ引っ張られる力が強いので耳への負荷が大きかった。ものすごく痛い。痛かったなあ。それでも再びイヤホンを装着して歩く。ポケットにスマホを入れている。そして歩き出す。今度は人にぶつからないように注意して歩く。でも、先程よりは通りに人が増えてきた印象だ。そういえばここが何の通りなのかは話していなかった。この通りは表参道だ。進行方向は原宿駅から青山通りへ向かっている。ちょうど休日なもので利用客も多い。昼間の休日は人が多いのだ。人が多いな。気をつけながら青山通りへ向かう。歩いていく。すると、女性に再びぶつかった。先程よりも強くぶつかった。ぶつかってしまいラジオの音がイヤホンから途切れてしまった。もう二度目だし、正直ウンザリする。気をつけていたはずなのにまた同じことをやってしまった。やや気落ちしていてイヤホンを耳に装着しようとすると挿入していた部分のほうが外れていたことに気が付く。コードを持ってみるとイヤホンの挿入口にジャックがはまっているではないか！まさか挿入口にジャックが埋まるとは。こんなことがあっていいのか。これからこのジャックが埋まったスマホを使っていくのか。歯クソが溜まっているみたいで物凄く気分が悪い。どうしてこうなった。そして、これをどうにかして取りたい。

ふと、目が覚めた。夢だった。でもかなり記憶のある夢だったな。本当に夢で良かった。2月の最後の日でした。