③行きつけをべた褒めする
すっかり『焼おにぎりを注文する人』に昇格しました。
店に行く前に席の空き状況を確認するため、必ず電話しています。確認するってことはそれほど繁盛しているということなのです。
今日は開店してすぐに電話をかけたので空いていました。
店に到着してボトルを出してもらい、マスターが、
「電話で焼おにぎり注文した?」
マスターは聞いてくれるのです。今日は女将さんと電話していたので、再確認をしてくれました。私は『焼おにぎりの人』なのです。
私は電話で席の空き状況を聞いて、店が落ち着いていたら焼おにぎりを予め作って頂くようにしています。あくまでも作る余裕があればの話です。
マスターも忙しい時はハッキリと「ごめん、落ち着いてからでもいいかな?」と、店の状況を電話越しで伝えてくれます。本当に忙しそうにしているのが伝わる。
そういう時に入店すると、やはりマスターは忙しいのです。落ち着くまではお通しとボトルの焼酎を飲むのです。このお通しについては、別で書きます。
そして本日ですが生憎、焼おにぎりを注文していないので「明日、注文します」と私が返事をします。
マスターは笑っていました。
マスターの笑顔が最高の店なのです。