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死ぬ前に抗う

焼鳥はタレで食べるべし

ここ最近は近所の七輪焼きの店に寄って帰ることが増えてきたのです。増えてきたといっても今週で2回通ったくらいの頻度です。というか今、居るのだ。まあ本当にこの店はコスパでいうと全国でもトップクラスだと思うんです。たぶん、本日のお会計は1,500円くらいだと予想。ちなみにハイボールは5杯飲んでいる。肉は300gくらい注文したと思います。お酒を飲みたい!って時には重宝します。翌日が休みの時は本当にありがたいお店ですね。

まあ、今回は別にコスパのことを書こうと思ったわけではないんですよ。ホルモンを食べていて思い出したことがあったんでそのことについて書きたいのです。

 

 

妻と焼鳥が名物の居酒屋に行ったんですよ。元々は夫婦共に焼鳥は『塩』派。理由としてはタレのしょっぱさが苦手なのと、舌がタレ味に染まるのがその他のおつまみを食べるとタレ味に染まる、それと塩のほうが洒落ている(これは私だけ)っていう理由があったんですね。その焼鳥屋は鶏肉も良いやつなので塩で食べたほうが肉の味が伝わる、っていうアドバイスも店の人から受けたんです。専ら塩で食していたんですけど、いつだったか妻と別の焼鳥屋に行ったのです。そこの焼鳥屋はどちらかというコスパ重視の店でした。いつものように塩味で注文しようとすると、「私はタレで食べる」、と。珍しい。

どうしてタレ味で食べるのか気になってしまったんです。塩味一択のはずだったのに、これは私のなかでは大事(おおごと)だったのです。妻に聞いてみたんですよ。どうしてタレで食べるの?

 

 

 

 

 

「焼鳥は肉の質や焼き方で決まることが多い、でもタレで食べるとタレの味で店の特徴がわかる時もある」

 

 

 

 

 

なんてスマートな考え方なんだろう。これは素敵でカッコいい。恍惚とした、私はキラキラした目で妻を見てしまった。その考え方は良い。そして、そのコメントはそのまま私が他の機会で使おう、と。

 

 

そんなことを思い出したのです。