書評 3月4日〜10日
読書感想文です。
先週も花粉症がひどいです。薬も内服してどうにか落ち着いてはいますが、読書への支障は大きいですね。速く花粉の次期が去ればいいのに……。
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ジョブズと11人
表紙のジョブズが笑っていたので。
アップル社の元CEOスティーブ・ジョブズと関わりのあった11人にジョブズおよびアップル社のことについてのインタビュー誌。
とことん頑固で拘ったことで素晴らしい作品をたくさん世に出したんですね。インタビューを受けた人達、皆が口を揃えて言うのはとにかく妥協をしない努力家であった、と。社内の人達に対しても攻撃的な口調になってしまうのは妥協を許さないことと、相手にも高いパフォーマンスを求めていることからだと。なので、言い返す部下は大歓迎の姿勢だったそうですね。とことん喧嘩をして自分の理想を求め、ストイックに美しさを望むジョブズは本当に素敵です。
残り全部バケーション
伊坂幸太郎さんの著書を読みたかったので。
伊坂氏の作品をレビューする時ってあまり内容に触れてはいけない気がするんですよね。なので作品の構成について書こうと思います。前回、読んだ作品も同様なのですが各章は繋がっているのですが、その繋がりを露呈させていないんですよね。その伏線が非常に見えにくいんですよ。だから気が付いた時には「ハッ！」とさせられるんですよね。読み応えがあるんですよね。
