書評 2月18日〜24日
読書感想文です。
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イーロン・マスクの野望 未来を変える天才経営者
テスラ・モーターズ、スペースX社のCEOであるイーロンマスク氏の伝記。電気自動車の印象が強かったのだが、強かったけどロケット開発のほうがメイン事業なのね。いや、イーロン氏とすればテスラもスペースXも主軸なんだろうけど、夢と地球のために行動していることが凄い。その目的のための事業売却の手法とか、これが連続企業なのかーって。M&Aの素晴らしい例のように思えました。イーロン氏は今後も注目ですね。
PK
伊坂幸太郎さんの作品を読んだことなかったので読みました。
ネタバレは避けたいけど、構成の部分だけ書きます。3部作になっていて各部は登場人物ごとの視点で項目を分けて書いているので面白かったです。そして、3部すべての話は繋がっているけど読者を泳がせる手法が本当にスケベです。私自身、本を読む機会が少ないのでこうも自分の頭を整理させながら読み進める作品って初めての体験でした。脳味噌がやられている感じがして、集中していました。そして私は伊坂氏の手のひらの上で転がされていました。この作品は好きです。というか、このスケベ手法めちゃくちゃ良いですね。新感覚でした。
