123456789のブログ

死ぬ前に抗う

ベイマックスを観た

ちょっした経緯でベイマックスを観た。 

 

情報なしで観たのでベイマックスとは?から見始めたから全てが刺激的。いやーこれはいい映画の鑑賞法ですよ。何も知らないっていうのは想像力も生み出せないし、見たものから情報を頭の中に詰めていくっていうのが良かった。

 

そんな初見も初見で観たベイマックスの良かったところを挙げる。

  • テクノロジーを題材にしていて楽しい
  • 友情パワーを体感できる

 

 

その2つですかね。とりあえずひとつずつ書いていこう。

 

テクノロジーを題材にしていて楽しい

タイムラグではあるけど、テクノロジーを題材にしている作品だ。テクノロジーを駆使してケアロボット『ベイマックス』を作成したり、鉄?を一瞬で粉にするなんかが出てきたり、電磁波で乗り物が出来たり、強力なレーザーで物を切ったり、それと3Dプリンターのようなものが出てきたりしていた。とにかくITを感じられるようなガジェットがたくさん出てくるので現在でも初見の子供が観ればわくわくすること間違いなし。これは是非、物心がついた子供が観たらいいと思う。

 

 

友情パワーを体感できる

主人公のヒロを取り巻く友人達との友情がたまらなく良い。全員がヒロのことを大切にしている様子がシンプルに伝わりやすくて、素直に受け入れてしまった。斜に構える癖が強い私でも素直に受け入れてしまったのはどうしてなのか。それはわからないけど、友情パワーにドキドキしてしまった。

 

 

時代背景も映している

これは考察なので、事実がどうなのかは知らない。

そもそもベイマックスは日本を舞台にした作品だと思う。それは作品の中に日本をモチーフにした建物や主人公の名前なんかから予測は出来る。日本を舞台にしたことで日本人は親近感が湧いて映画への評価が高くなっているかと思う。そが日本でベイマックスがウケたのかなーって思った。

それと、ベイマックスの役割。元々、ヒロの兄であるタダシはベイマックスをケアロボットとしrて作成した。まさに、日本の課題である高齢者介護とリンクするのかな、と。それでいてAIを搭載したロボットである。話題性のあるニュースを詰め込んだケアロボットは社会的にも影響を及ぼすはずだ。

 

ここで、ふと思い出したのがかつてライターのヨッピーさんがブログにしていたことだ。内容としてはベイマックスマーケティングが凄い!っていう内容。私も全く同じ意見だ。私としてはベイマックスの役割が日本的な部分が強くある印象でそれが心を動かしているのかなと考えた。

 

介護、AI、ロボット、テクノロジー、プログラミング 

 

まさに日本の社会を映しているのようなフレーズばかりが挙がってくる。

 

それでも面白かったことには変わりはない。そして、ベイマックスが上映されて約3〜4年経過しても新鮮な気持ちで観れるのだ。しかし、3〜4年を経過したのに新鮮な気持ちで観れるというのは時代の変化を私は感じていないのかな、って不安に思う所もありました。