123456789のブログ

死ぬ前に抗う

銭湯で悲しくなる出来事

銭湯が好きで週に1~2回の頻度で通っています。

 

通っている銭湯は三軒茶屋の駒の湯っていう、水風呂がかなり冷えていてこの夏もお世話になりまくりです。最早、水風呂のために通っているようなものです。1分くらい水風呂に浸かると感覚が麻痺してしまうような、あの霜焼けとかそういう類いのビリビリ感が味わえるくらい冷たい。でも、それが好きなんです。

 

三軒茶屋駅からも近いし、サウナも常設しているのでたくさんの方が利用しています。常に20人近く居る印象。

 

その駒の湯で必ず見ることがあるのです。これは駒の湯に限らないけど、私の感覚としては駅近くの銭湯でよく見る光景で、それは私としては悲しいような何とも言えない気持ちになるのです。

 

 

それが、風呂にあがってから整髪料を付ける人なんですよ。

 

悲しくなります。いや、それはほんの一瞬ではありますけど。どうしてお風呂からあがってから整髪料を付けてしまうのか。

私自身も朝は自宅のシャワーを浴びてから整髪料を付けて通勤しています。でも、仕事だし、人と会うし、身だしなみを整えたいからなんですよね。

 

そう考えると、銭湯で風呂からあがって整髪料を付けている人もこれから誰かと会うのかと思います。

 

これは完全に私のエゴです。銭湯の後に整髪料を付けてしまうことがあるまじき行為なんだと思っているのです。それは私自身が銭湯の後は飲み屋で一杯ひっかけて帰るだけのルーティンが出来上がっているからだと思っています。なので、風呂あがり(銭湯に限る)の整髪料を付けている様子を見ると悲しくなります。リフレッシュしたのにまた、戦場へ行くのか……そんな風に思うわけです。